彩 −いろどりシリーズ−

いしいろ

変わってゆくもの、変わらないもの。

大地の記憶、時の結晶。
石は、いつも私たちのそばにある
自然の美の欠片です。

日本全国選りすぐりの石を、
みなさまの暮らしのそばへ。

ラインナップ

チャペルストーン
Chapel Stone

軽井沢の「石の教会」に使われていることでも有名な安山岩。青みのある淡いグレーが、知的で上品な印象です。
ほのかに混じり合うブラウンのトーンが色合いに奥行きを生み、クールな中にも温かみを感じさせます。

チャペルストーン
チャペルストーン
チャペルストーン チャペルストーン チャペルストーン チャペルストーン チャペルストーン チャペルストーン

あかつき
Akatsuki

日本六古窯の1つ「信楽焼」の郷、滋賀県甲賀市で産出される花崗岩。信楽焼の特徴、赤みを帯びた柿色の「火色(ひいろ)」を彷彿とさせるような、あたたかみのある色調です。

あかつき
あかつき
あかつき あかつき あかつき

よいやみ
Yoiyami

三重県亀山地方には、怪石を有する雄大な山々が連なります。歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」に描かれた「筆捨山」は、そのうちのひとつ。野性味あふれる、重厚な濃いグレーから黒の色合いが特徴です。

よいやみ
よいやみ
よいやみ よいやみ よいやみ

琉球石灰岩
Ryukyu-Sekkaigan

サンゴ礁が広がる沖縄の海。豊かな海の生き物たちが作る「琉球石灰岩」は、美しい象牙色と、化石が織りなす味わい深い模様が特徴です。多孔質で保水性、通気性に優れ、表面温度の上昇を抑制する効果があることから、近年ではヒートアイランド対策としても注目されています。

琉球石灰岩
琉球石灰岩
琉球石灰岩 琉球石灰岩 琉球石灰岩

はくちゅう
Hakuchu

伊勢神宮の参道にも用いられている伊勢砂利。通常は黄色い色味のものが主流ですが、今回「お伊勢さん」の縁起にあやかって、爽やかな白色系の花崗岩を選び、砕石いたしました。和洋問わず幅広くご使用頂けます。

はくちゅう

はくちゅう はくちゅう はくちゅう

インフォメーション
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製品取り扱い上のご注意

  • 商品はすべて、納品後に内容をよくお確かめください。お気づきの点がございましたら、施工前にご連絡を頂きますようよろしくお願いいたします。
  • 各商品の施工要領に反する方法で施工を行った場合の不具合につきましては、責任を負いかねます。必ず施工要領を守ってお使いください。
  • 商品はすべて、原則としてお店入れとさせて頂いております。現場への直送はチャーター便での別途運賃が発生します。
  • 石材は一つとして同じものはなく、また印刷物の為、写真と実物との質感・色合いに差が生じる場合があります。
  • 鉱山の急な閉山や海外情勢の影響により、掲載商品が予告なく仕様変更や生産が中止となる場合があります。
  • 一般に天然石は想像を絶する圧力で覆われていた岩石を採掘するため、様々な変化を起こします。
    @応力の発生(山キズ、反り、剥離等)
    A紫外線、大気や雨水、汚染物質での表面変化(汚れ、退色、サビ等)。設置後には、1.環境(湿気、太陽光、振動) 2.工法や接着剤 3.施工時期等による変化もあり、原因の特定が困難な場合もあります。その石材の特長を把握し適材適所へのご使用と、そうした変化の可能性も石の魅力とともに事前に御施主様へお伝えいただくことも必要です。
  • 砂岩、凝灰岩、大理石等の吸水率の高い石材(堆積岩系)は、@水分を含んだままの状態になる「濡れ色」、A水分に含まれた「汚れ」の蓄積、Bモルタル成分による「黄変・変色」、C吸水された水分の凍結融解(凍害)による「割れ」等が発生する場合があります。対策としては石材の表面に撥水剤などを塗布、水分の吸水を抑える方法があります。基本的に寒冷地ではこの種の石材のご使用はおすすめしておりません。
  • 石の表面に傷があることがありますが、これは「山キズ」と言って石を切り出した際にすでに発生している疵(きず)です。強度に関わる様な深い山キズは検品時に出荷から外しておりますが、浅いものは天然石特有の表情の一つとして適所にご使用いただければと思います。
  • 天然石が人工的な加工を施されず、風化した岩肌そのままの表面を「野面(のづら)」といいます。味のある色・風合いがあり景石ではそのまま野面を仕上げとして生かすことも多くあります。また天然石の中には玉の形状で生成されるものがあり、地中で土を被ったそれらの表皮も野面と呼びます。ピンコロの黒(安山岩)はこの表皮が裏面に多少混ざる場合もありますが品質上は問題ありません。
  • 石材は鉄分を含んでおり、それはサビの原因となります。石材内部から発生するサビと、釘や工具など外部からの要因によるもらいサビがあります。対処法としては石材専用のサビ取り薬剤がありますが、サビの種類や石材の種類によって使用する薬剤も異なりますので、薬剤の選定は薬剤メーカーへご確認ください。
  • 弊社ではなるべく色ムラを抑える努力を行っておりますが、天然石は同じ石種でも採掘する山や地層(生成時期)によって色合いが変わってきます。これによりロットによってもやや色合いが異なる場合があります。可能な限り現場へまとめて納品し、ひと手間かかりますが、仮並べによって色ムラをどの様に配色するかイメージして頂くのが最大の解決策となります。
  • 施工後、白く変色してくる場合があります。これを「エフロレッセンス」または「白華」と言い、モルタルやコンクリートの成分である水酸化カルシウムの溶け込んだ水分が施工した石材の表面から蒸発する際に、水酸化カルシウムだけ表面に残り白い汚れとして目立ってしまう現象です。対策としては事前に石材の表裏に撥水剤を塗布、発生した場合はエフロ除去剤などで処理する方法があります。